Symposium

座談会

患者様はもちろん社内でのコミュニケーションで、
新たな仕事ややりがいを生む環境に
ー 星医療酸器 座談会 女性編 ー

星医療酸器の最前線で活躍する若手社員3名に、就職活動や仕事、
会社の特徴についてざっくばらんに語っていただきました。
数年前まで学生だった若手社員ならではの本音トークが満載です。
企業研究や就職活動の参考としていただけましたら幸いです。

  • 2019年入社
    人事部

    高橋さん

    (以下「高橋」)

  • 2018年入社
    営業職

    庄子さん

    (以下「庄子」)

  • 2019年入社
    営業職

    畑さん

    (以下「畑」)

患者様とコミュニケーションを取れることが
大きな決め手の一つです

Q. もともとどのような経緯で医療業界に入ろうと思ったのですか?

  • 庄子私は出身が仙台で、中学校3年生の時に東日本大震災を経験しました。その時のことから「医療の道に進めたらいいな」と考えていて、医療経営などが学べる大学に進学。ゼミの先生から紹介いただいて星医療酸器を受けることにしました。
  • 私は医療ではなく福祉業界を考えていました。就活時期になり、合同説明会でたまたま友人に付き添って話を聞きに行ったのが、星医療酸器だったんです。
  • 高橋私は二人とは違って、最初はサービス業界を目指していました。でも就活を進めていくうちに、社会人として働くのであれば「誰かを喜ばす」ことよりも「当たり前に暮らせる幸せを支える」方がいいなと思い始めて……。4年生になる直前くらいで医療業界について調べ始めて、その中の一つが弊社でした。
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Q. 三者三様ですね!では星医療酸器に就職を決めた理由はどんなものでしたか?

  • 福祉業界に興味があったので、学生時代に介護施設でアルバイトをしていました。その時に感じたのが、ヘルパーさんと看護師さんとの連携が重要だということでした。星医療酸器が他の会社と違うのは、医療用ガスの会社ということ。医療と介護の両方でいろんな連携を図りながら仕事できるのが楽しそうだと感じて入社を決めました。現在、私は「福祉用具相談員」として福祉用具のレンタルの営業や設置・点検などを、さまざまな方と連携して行っています。

Q. 実際に仕事での連携があるんですね。

  • ケアマネージャーさんから相談を受けて、患者様のところに伺うことも多いです。また、今は営業所が庄子さんと同じなので、在宅酸素を利用している患者様を紹介してもらったり、逆に私が紹介したりという連携もありますよ。
  • 庄子私は在宅医療に関する機器や医療用ガスの営業を行っています。ケアマネージャーさんとお話をすると、まだ「星医療酸器が福祉用具を取り扱っている」という印象が弱い方もいらっしゃるので、そのような方へ福祉用具も取り扱っていることを紹介したりしていますね。お互いに情報交換をしています。
    私の入社の決め手はインターンに参加した時の雰囲気の良さと、エンドユーザーである患者様ともコミュニケーションをとりながら仕事ができることです。また「医療用ガス」という医療に必要なものを取り扱う安定性も魅力でした。
  • 高橋私も庄子さんと近いです。医療酸素という医療の基盤となるものでシェアを持っている安定性と、困っている人を助けることにやりがいを感じられることが大きな理由ですね。患者様や医療機関と直接コミュニケーションが取れるので、役に立っているのが見届けられるんです。
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入社からずっと「見守る」雰囲気を作ってくれているんです

Q. 入社してみて会社の雰囲気はどうでしたか?

  • 高橋 とにかく空気が暖かいんですよね。入社当初、仕事もまだ未熟なのにペーパードライバーで運転も自信がなくて……でも先輩が車の運転も見守ってくれていて、ファミリー感がすごかったです!この関係性は、入社してから今もずっと続いていて、先輩方がみんなで雰囲気を作ってくれていると感じます。
  • 庄子年が離れた先輩方も多いですが、質問しやすい環境を作ってくれていますよね。私も新人の頃、医療の用語が難しく勉強をしていたのですが、先輩方が本を貸してくれたり「患者さんに説明できるような資料を作ってみたら?」とアドバイスをくれて、より知識を深めることができました
  • 「福祉用具相談員」は、人数が少ないので先輩も少ないのですが、その分気にかけてくださりました。営業スタイルのことや最近大丈夫?みたいな精神面まで気にしてくれて、担当エリアが異なる今も連絡を取り合っていますね。またエリアが違うからこそ、どんな営業方法がいいのか教えてもらうこともあります。
  • 高橋部署や担当エリアが変わっても、関係が続くのがいいですよね。私は今は人事を担当していますが、営業時代の先輩はいまだに頼りにしていますし、先輩に何かをお願いすると「いいよ〜」と快諾してもらえるのが本当にありがたいです。
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Q. 入社前に考えていた仕事内容とギャップはありましたか?

  • 庄子ギャップというか……思った以上に体力仕事でした(笑)。重たい医療機器を一人で持つこともあります。でも女性だからこそ患者さんから「重たいのにありがとうね」と声をかけてもらったり、そこから仲良くなれたりするので、すべてがマイナスなわけではないですね。
  • 介護用具も、たとえば介護用ベッドなども納品するため「重くても仕方がない」と思っています。逆に女性だから気を遣ってもらい「重いよね」などと声をかけてもらうこともありますが「いや持てます!」みたいな負けず嫌いな部分が出ますね(笑)。
  • 高橋確かに女性陣は負けず嫌いだったり、「やったるよ!」みたいな精神はある気がしますね(笑)。
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会社なのに
体温や人間味を感じる環境

Q. 今後の目標はありますか?

  • 庄子 私は現在、在宅医療の営業を担当していますが、今後は医療用ガスについても勉強をして大きな病院の営業も担当してみたいと思っています。そうなると工事やメンテナンスなどの専門的な知識が必要です。少しずつ知識や技術を身につけて、何を聞いても答えられる「どの分野にも行けます」という人になりたいですね。
  • 私は逆に「福祉用具だったら畑さんだよね」と言われるような存在になっていけたらいいなと思っています。福祉用具を担当する女性社員は、弊社で私が初めてだったので、先を歩く存在がいないような状況です。だからこそ、今いる後輩やこれから入ってくる後輩へきちんと教えられるような知識をつけたいですね。同時に、社外のケアマネージャーさんや施設利用者さんからも信頼を得られるようになりたいです。
  • 高橋先を歩く人がいない、というのは多分私達全員がその状況なんですよね。そんな私たちが切り開いていくには、私生活と仕事のバランスや、ライフステージによって仕事と共存できるようにしていく必要がありますし、そのための提案をちゃんと会社に対してしないといけない立場だと思っています。しかるべき知識を蓄えて、より柔軟な働き方にしていきたいですね。その仲間が増えたら嬉しいですね。
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Q. 最後に、みなさんにとって星医療酸器はどんな会社ですか?

  • 庄子それぞれに役割があって、やっていることは別だけど、みんなが「星医療酸器の大事なお客様に向き合っている」という部分は共通。なので情報共有しながら働く「チーム」のような存在ですね。
  • 弊社は単なる医療会社・福祉用具会社ではなく、どちらも行っているのが強みです。医療用ガス・在宅医療・福祉用具、この3つについて話がわかるというのが星医療酸器らしさかなと思います。
  • 高橋医療系の会社って、どうしてもハードで難しそうな仕事のイメージがありますよね。でも誰かと何かすることや、助け合うシチュエーションがすごく多いんです。会社でありながらも、体温を感じる人が多いというか、あたたかさ、人間味がある人たちがたくさんいて、そういう人たちと仕事ができる環境だと感じています。